【3分で学べる】ほうじ茶の産地と味の特徴を徹底解説します!日本茶の5大産地やほうじ茶の販売店、有名メーカーのほうじ茶の産地も解説。
ほうじ茶とは
ほうじ茶の作り方
茶葉を焙じて飲むものであり、茶の葉っぱがこげ茶色になるまで焙じます。
ほうじ茶の特徴
茶葉の特徴を残す浅炒りほうじ茶と焙煎の香りを深くする深炒りほうじ茶があります。
ほうじ茶の種類
一般的には煎茶、番茶、茎茶を焙煎したものがあり、苦みや渋みがないものが多いと言われている。
ほうじ茶の歴史
ほうじ茶の歴史
ほうじ茶の歴史は一般的に京都の茶商が思いついたと言われています。
滋賀県の専門店
滋賀県には明治35年より150年以上続くほうじ茶専門店「近江茶 丸吉」があり、茶葉の種類や焙じ方の違いで10種類以上ものほうじ茶を取り扱っています。
ほうじ茶の産地
京都府宇治市
「京番茶」というブランドで全国に知名度がある
京番茶とは大きめの茶葉を焙煎したお茶が一般的です。
京都で古くから親しまれている日常茶
日常茶として「ほうじ番茶」や「炒り番茶」とも呼ばれています。
独特のスモーキーな香りと、やさしい味わい
水色がほうじ茶にすごく似ていますが、味も香りも全く別のお茶です。
石川県金沢市
「加賀棒茶」というブランドで展開
このほうじ茶は茶の茎(「かりがね」)を焙煎したほうじ茶です。
茎茶(「かりがね」と呼ばれることもある)を焙じたお茶
茎茶(「かりがね」もしくは「棒茶」という)を焙じたもので、石川県金沢市が発祥の地と言われています。
魅力は甘く芳ばしい香り
このほうじ茶の魅力はふんわりとした優しい花の香りがします。
使われているのは一番茶の茎部分
一般的に番茶や二番茶が使われているほうじ茶が多い中、「加賀棒茶」は一番茶のみを使用しています。
愛知県名古屋市
「名古屋ほうじ茶」最高級ほうじ茶
このほうじ茶は最高級の茶葉を使用したほうじ茶です。
全国の産地から吟味した茶葉をブレンド
茶葉を秘伝のブレンド技術により製造されています。
名古屋を代表する老舗茶舗「妙香園」ブランド
名古屋の香りといえば名古屋名物「妙香園のほうじ茶」です。
滋賀県甲賀市
「土山一晩ほうじ」というブランドで展開
甲賀市による独自の認証ほうじ茶です。
12時間以上萎凋させる
「萎凋」とは摘み取った茶葉を寝かせて「しおらせる」ことを言います。この過程で茶葉は微発酵し、甘い草花のような香りを放ち始めます。
甲賀市土山町の茶葉を使う
土山町茶業協会の会員が生産した茶葉を使用しています。
滋賀県内の茶匠および甲賀市土山町の生産者が焙煎
滋賀県内の茶匠及び甲賀市土山町の生産者が茶葉を焙煎します。
日本茶の5大産地
静岡県
全国の茶栽培面積の約40%を占める日本一の茶どころ
15,200ヘクタールの面積を誇り、2位鹿児島県は8,360ヘクタールですので、2倍近くの栽培面積を有しています。
出典:「令和2年果樹及び茶栽培面積(7月15日現在)」農林水産省
お茶の生産量第1位
生産量25,200トンは全国1位の生産量を誇ります。
出展:「令和2年産茶の摘採面積、生葉収穫量及び荒茶生産量」農林水産省
お茶の産出額第1位
産出量104億円と全国第1位の産出量を誇ります。
※産出額とは、「国内において一定期間(通常1年間)に生産された財・サービスの付加価値額の総計」。
お茶栽培の環境に恵まれている
川根・天竜・本山(ほんやま)などの山間地は、お茶栽培に適しており、気象条件に恵まれています。
主な地域
富士・沼津
一番茶摘採時期は5月上旬。太撚り、浅緑色。えぐみある香味が特徴。
清水
一番茶摘採時期は5月中旬。針状細撚り、浅緑色。香味は淡白が特徴。
本山(ほんやま)
一番茶摘採時期は5月上旬~中旬。細撚り、濃緑色。香味上品で濃いのが特徴。
牧之原
一番茶摘採時期は4月中旬。深蒸し系の細粒系多く浅緑色。香り薄く味は濃厚気味なのが特徴。
川根
一番茶摘採時期は5月中旬。紡錘形細撚り、濃青緑色。香味濃いのが特徴。
掛川
一番茶摘採時期は5月上旬。深蒸し系の細粒形多く濃緑色。香り薄く味は濃いのが特徴。
天竜
一番茶摘採時期は5月中旬。細撚り、くすんだ黒緑色。香り強く、味は淡白気味なのが特徴。
参考:伊藤園 お茶百科
京都府
800年にわたり日本茶のトップブランドとして生産技術や茶文化の発展に貢献
お茶の生産量は全国第5位までに入りませんが、産出量は31億円と第3位です。つまり、付加価値の高いお茶を生産していることを表しています。
足利幕府の時代に宇治地方のお茶は評価された。
足利義満・義政は宇治茶が優れていることを認めました。日本のお茶の栽培技術や製茶法は宇治に倣ったものが多いです。
主な地域
宇治
一番茶摘採時期は4月下旬。主に玉露の産地。水色淡く、味は濃厚(玉露)なのが特徴。
宇治田原
一番茶摘採時期は4月下旬。主に玉露の産地。水色淡く、味は濃厚(玉露)なのが特徴。
和束
一番茶摘採時期は4月下旬。主に煎茶の産地。紡錘形で重く黒ずみ、香気強く清涼なのが特徴。
山城
一番茶摘採時期は4月下旬。主に煎茶の産地。紡錘形で重く黒ずみ、香気強く清涼なのが特徴。
参考:伊藤園 お茶百科
三重県
茶栽培面積は第3位
2,710ヘクタールの面積は静岡県、鹿児島県に次いで全国第3位。
出典:「令和2年果樹及び茶栽培面積(7月15日現在)」農林水産省
茶の生産量は第3位
5,080トンの生産量は静岡県、鹿児島県に次いで全国第3位。
出展:「令和2年産茶の摘採面積、生葉収穫量及び荒茶生産量」農林水産省
「伊勢茶」で知られる産地
古くは南北朝時代に遡り、虎関師錬(こかんしれん)が著したという『異制庭訓往来(いせいていきんおうらい)』に当時の銘茶産地として、伊勢が挙げられていました。
主な地域
四日市
一番茶摘採時期は5月上旬。かぶせ茶生産量は日本一。かぶせ系の鮮緑色、太撚り、香りうすく味は濃いのが特徴。
鈴鹿
一番茶摘採時期は5 月上旬。かぶせ茶生産量は日本一。かぶせ系の鮮緑色、太撚り、香りうすく味は濃いのが特徴。
亀山
一番茶摘採時期は5 月上旬。かぶせ茶生産量は日本一。かぶせ系の鮮緑色、太撚り、香りうすく味は濃いのが特徴。
飯南
一番茶摘採時期は4月下旬。深蒸し系、浅緑色、太撚り、香り・味ともうすいのが特徴。
度会
一番茶摘採時期は4月下旬。深蒸し系、浅緑色、太撚り、香り・味ともうすいのが特徴。
参考:伊藤園 お茶百科
鹿児島県
茶栽培面積は全国第2位
栽培面積8,360ヘクタールは静岡県に次いで第2位。3位三重県(2,710ヘクタール)を大きく引き離すお茶所です。
出典:「令和2年果樹及び茶栽培面積(7月15日現在)」農林水産省
茶の生産量は全国第2位
生産量23,900トンは静岡県に次いで第2位。3位三重県(5,080トン)を大きく引き離し、2県は他を圧倒しています。
出展:「令和2年産茶の摘採面積、生葉収穫量及び荒茶生産量」農林水産省
茶の産出額は第2位
産出額89億円は静岡県に次いで第2位。3位京都府(31億円)を大きく引き離しています。
出典:「令和元年生産農業所得統計」農林水産省
第二次大戦後に本格的な生産が始まる
1883年には全国の4%程度の生産量でしたが、現在では静岡県に匹敵する生産量となっています。
三番茶以降の生産量は全国の約4割
機械化等による低コスト化により、一・二番茶だけでなく三・四番茶、秋冬番茶まで幅広く生産しています。
主な地域
種子島
一番茶摘採時期は3月中旬。極早生~早生品種が多く、浅蒸しなのが特徴。
大浦
一番茶摘採時期は4月上旬。早出し、みる芽摘採。寒冷紗がけのため濃緑色、香味強い品種茶多い。茶期早く四番茶まで摘採しているのが特徴。
知覧
一番茶摘採時期は4月中旬。早出し、みる芽摘採。寒冷紗がけのため濃緑色、香味強い品種茶多い。茶期早く四番茶まで摘採しているのが特徴。
頴娃(えい)
一番茶摘採時期は4月中旬。早出し、みる芽摘採。寒冷紗がけのため濃緑色、香味強い品種茶多い。茶期早く四番茶まで摘採しているのが特徴。
有明
一番茶摘採時期は4月20日頃。寒冷紗がけのため濃緑色、香味強い品種茶多いのが特徴。
財部
一番茶摘採時期は4月下旬。寒冷紗がけのため濃緑色、香味強い品種茶多いのが特徴。
参考:伊藤園 お茶百科
宮崎県
茶栽培面積は全国6位
栽培面積1,330ヘクタールは全国第6位
出典:「令和2年果樹及び茶栽培面積(7月15日現在)」農林水産省
茶の生産量は第4位
生産量3,060トンは三重県(5,080トン)に次いで第4位。
出展:「令和2年産茶の摘採面積、生葉収穫量及び荒茶生産量」農林水産省
都城島津藩家士の池田貞記が宇治の製茶法を広めたのが始まり
宝暦初年(1751年)に都城島津藩家士の池田貞記が、山城宇治で取得した蒸製製茶法を広め、 現在は「みやざき茶」「宮崎茶」という名称で地域ブランド化が図られ、全国第4位の生産量を誇ります。
コクのある味とふくよかで高い香りが特徴
日本一の「釜炒り茶」の産地として知られており、釜炒り茶は、釜香(かまか)と呼ばれる独特の香ばしい香りが魅力です。
“やぶきた”以外に県が推奨する12品種をはじめ、多くの品種が栽培されている
茶葉の品種が多く栽培されているのが、宮崎茶の特徴です。
主な産地
高千穂・五ヶ瀬 (ごかせ)
一番茶摘採時期は5月上旬。ほとんどが釜炒り茶。黄金の水色と独特な釜香(かまか)なのが特徴。
都城
一番茶摘採時期は4月下旬。みる芽摘採。寒冷紗がけが多く濃緑茶。浅蒸しなのが特徴。
串間
一番茶摘採時期は4月中旬。みる芽摘採。寒冷紗がけが多く濃緑茶。浅蒸しなのが特徴。
川南 (かわみなみ)
一番茶摘採時期は4月下旬。浅蒸しが中心で形状は大ぶり、味、香りは濃いのが特徴。
参考:伊藤園 お茶百科
参考:煎茶堂東京 お茶の生産量が多い都道府県TOP5 日本茶の名産地とその特徴とは
参考:日本茶マガジン お茶の三大産地とは?三大銘茶もあわせてご紹介します
ほうじ茶の選び方
淹れ方のタイプ
ティーバック「Tea Bag(ティーバッグ)」
合成繊維などからなる布ないし不織布の袋に茶の葉が封入されています。
リーフ茶
お茶の葉っぱのことで、急須などで入れます。
粉末茶
お茶の葉っぱ(リーフ茶)をそのまま微粉末に粉砕したものです。
ドリップ茶
「ドリップ(drip)」という方法で抽出されたお茶です。
お茶の品種(出典元:農林水産省「茶をめぐる情勢」令和2年7月)
やぶきた
在来種の中から選抜された茶の樹で茶の品種では一般的なものです。 味は、さわやかな香りがあり、甘味・旨味・渋味・苦味のバランスに優れ、美しい色味も出る。
ゆたかみどり
ほとんどが鹿児島県で栽培されており、暖地での栽培に適し、早生種のため「やぶきた」よりも摘採時期が早くいち早く新茶で出荷できる。味は、渋味が強く、深蒸しにするのが一般的。力強い旨味とボディがあり、せんべいや餡を使った和菓子などと好相性。
さえみどり
「あさつゆ」と「やぶきた」を交配して生まれた品種で早生種。味は渋味が少なくて、豊かな甘味と深い旨味が特徴であり、色も鮮やかです。
おくみどり
「やぶきた」より摘採時期が遅い晩生種です。味は渋味・甘味・旨味・苦味のバランスが良好です。
さやまかおり
比較的寒さの強い産地で山間冷涼地ではやや摘採時期が早く収穫量が多い中晩品種。味は渋味が強めで、脂っこい料理やバターの風味などに相性がよいです。
お茶の部位による違い
葉
葉は茶の葉っぱでリーフ茶とも呼ばれています。価格は茶葉の方が茎茶より高いです。 一般的に販売されているのは圧倒的に葉で、味もポピュラーです。
茎
茎は「茎茶」や「棒茶」とも言われており「テアニン」という成分が、茎に多いため旨みだけなら茎茶のほうがおいしいと言われている。
産地で選ぶ
京都、静岡、鹿児島(2.ほうじ茶の産地を参照)
お茶は古くから日本で親しまれており、生産されている地域はたくさんあります。
焙煎の違いで選ぶ
浅煎り焙じ
焙煎時間が短いもので原料の味が残りやすいものです。
深煎り焙じ
焙煎時間が長くて味が濃くなるものです。
使う量で選ぶ
家族の量 3g×人数×回数
家族で飲む量と飲む期間で使う量を考えます。
保存年限 一般的には1年
茶の葉を保存できる年数は一般的に1年です。
栽培方法
オーガニック茶
無農薬、無化学肥料で生産されたお茶です。
減農薬減化学肥料(50%減)
農薬や化学肥料を慣行の半分(50%)の量で生産したお茶です。
参考URL
お茶の品種と味について
Re:leaf Record
煎茶堂東京
葉と茎の味の違い
アラサー男子のすぼらシンプルライフ
中村藤吉本店
ほうじ茶の販売店
森乃園/東京都日本橋人形町
大正3年創業のほうじ茶専門店
自家焙煎しているこだわりのほうじ茶を販売
住 所:東京都中央区日本橋人形町2-4-9
連絡先:03-3667-2666
U R L :https://morinoen.jp/
焦がし屋 武一/埼玉県熊谷市
2018年にオープンした開業4年目
香ばしく甘さもあるほうじ茶アイスクリームが人気
店内にイートインスペースが無いので注意
住 所:埼玉県熊谷市妻沼1536
連絡先:048-580-3525
U R L :https://www.facebook.com/kogasiyabuichi/
https://www.instagram.com/kogasiya_buichi/
近江茶丸吉・茶房焙楽/滋賀県甲賀市土山町
カフェは2019年春にオープン
ほうじ茶カフェの「茶房焙楽」
ほうじ茶はなんと10種類もある中から選べる
住 所:滋賀県甲賀市土山町大野2723
連絡先:0748-67-1333
U R L :https://www.houjicha-maruyoshi.com/
ほうじ茶屋tumugu/福岡県福岡市
2018年にオープンしたばかりの新しいお店
さっぱりとしたほうじ茶の味わい
住 所:福岡県福岡市南区那の川1-23-24小江ビル1階
連絡先:092-406-7326
U R L :https://hoji-tumugu.com/
東京和茶房/東京都
2018年にオープン
ブレンドティーやティーラテ以外にもフローズンティー、ティーソーダなどある
住 所:東京都目黒区駒場4-6-2Y-5YAMAGATAYA1階
連絡先:03-6407-0622
U R L :https://www.tokyowasabo.com
お茶の菓さいさい/兵庫県
兵庫県西宮市苦楽園にあります。
ほうじ茶を使ったスイーツの専門店です。
住 所:兵庫県西宮市22樋之池町22-2-103
連絡先:0798-31-0345
U R L :https://ochasai.jp/
ほうじ茶STAND-鎌倉-/神奈川県
ほうじ茶パウダーを使用しています。
ほうじ茶のスイーツ専門店です。
住 所:神奈川県鎌倉市長谷3-1-3大仏前商店1階
連絡先:hojichastand@gmail.com
U R L :https://www.hojichastand.com/
丸八製茶場/石川県
品質にこだわった日本茶の製造や販売をされています。
献上加賀棒茶の販売店です。
住 所:石川県加賀市動橋町タ1番地8
連絡先:0761-74-1557
U R L :加賀棒茶 丸八製茶場 (kagaboucha.co.jp)
中根製茶/静岡県
茶の伝統と未知の可能性をブレンドしたお店。
幅広い茶の製品を販売・加工しています。
住 所:静岡県掛川市成滝425-1
連絡先:0537-23-3252
U R L :中根製茶株式会社|静岡県掛川市 (nakanetea.jp)
丸安茶業/滋賀県甲賀市土山町
明治5年開業140年で老舗の販売店です。
歴史と伝統を受け継いだ日本茶・ほうじ茶の専門店。
住 所:滋賀県甲賀市土山町頓宮267
連絡先:0748-67-0015
U R L :https://oumi-maruyasu.shop/
参考URL:ほうじ茶ブームが加速中!
有名メーカーのほうじ茶で使われる茶葉の産地
伊藤園
全国の契約農家が伊藤園指定の茶葉を生産している。
伊藤園では、国内のお茶の生産量約8万トンのうち、20%以上を扱っています。
一番茶のみ使用しています。
「専用一番茶」を丁寧に芯まで焙煎することで、ほうじ茶特有の甘香ばしい”しあわせの香り”を最大限に引き出しています。
スターバックス
石川県の「加賀棒ほうじ茶」を使用。
加賀棒ほうじ茶は一番茶の「茎」だけを使用し、緑色のお茶本来の旨みを残しつつ、そして香りのあるほうじ茶本来の良いところを引き出しています。
フラペチーノ🄬や「ほうじ茶ラテ」という商品で提供しています。
ミルクとの相性を追求して開発された商品は多くのファンに支持されています。
出典:スターバックス「加賀棒ほうじ茶を学ぶ」
綾鷹
京都府宇治市にある「上林春松本店」厳選の「朝摘み茶葉」を使用。
急須で淹れるように、茶葉をひらくことで引き出した香ばしさと、水出しほうじ茶を使用したすっきりした味わいが特徴。
「綾鷹」というブランド名は上林春松本店が販売していた高級玉露に由来している。
「にごり」にこだわり、「急須でいれたような味わい」を追求している。
出典:日本コカコーラ「綾鷹」
伊右衛門
京都福寿園の茶匠が厳選した茶葉だけを使用。
「伊右衛門の味わいにふさわしい茶葉」の基準を持った茶匠が官能審査という五感を使った審査を日々行い、茶葉を選んでいます。
茶葉をブレンド=「合組」している。
香りや甘み、そして適度な渋みをバランスよく持たせるために、それぞれの特徴を持った茶葉をブレンドし、1000通りもの中から1組の組み合わせを追求しています。
出典:サントリー「京都福寿園」